魅力はなに?訪問看護の仕事のやりがい

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訪問看護師として働く魅力とは?

訪問看護の仕事に興味がある人は、訪問看護の魅力ややりがいってなんだろう?と思うんじゃないでしょうか。訪問看護は未経験の人にはわかりづらいところがいっぱいありますよね。イメージもしにくいのかなと思います。いざ働くとなると不安いっぱいな仕事かもしれません。そこで、わたしが実際に聞いたことがあるエピソードも交えながらご紹介したいと思います。

訪問看護師として働く魅力とは?

病院の看護師とは違うやりがい

病院の看護師とは違うやりがい

病院勤務では味わうことのない魅力が訪問看護にはあります。病院では医師や看護師がホームで患者さんがアウェイになります。訪問看護ではそれが逆転します。まさに利用者さんが主役になり、利用者さんを中心とした看護を提供できる喜びがあります。
また、病院では患者さん一人ひとりにかけられる時間が限られています。訪問看護では一人で担当することも多く、良い意味で利用者さんに時間がかかります。じっくりと利用者さんに寄り添った看護を提供できます。
あと、訪問看護は利用者さんの人生に大きく関わることになります。人のためになりたいと思って看護師を目指した人も少なくないと思いますが、訪問看護では深く利用者さんの人生に関わりその人のために仕事をすることができるんです。

オンコールのエピソード

オンコールのエピソード

夜間の緊急訪問のエピソードです。深夜に利用者さんのご家族から連絡があり訪問したときのことだそうです。適切な処置をして安静になったので利用者さんはお休みになったのですが、別の部屋で待っていた奥様に状況を説明すると号泣されてしまったそうなんです。利用者さんだけでなく、奥様もとても不安だったようです。看護師からするとそれほど大事ではない状況でも一般の人にはわからないので、とても不安になってしまいますよね。在宅看護を望んでおられても不安なことはいっぱいあります。そんな不安を少しでも取り除くことができる自分の仕事にとてもやりがいを感じた瞬間だったそうです。

ふとした瞬間に感じるやりがい

ふとした瞬間に感じるやりがい

看護師としてのやりがいって必ずしもわかりやすいものばかりではないと思います。たとえば、他人にはなかなか言いづらいことをポロッと相談してくれた瞬間とかです。それって、利用者さんやご家族と信頼関係が構築できていないとできないことですし、その人たちに自分が寄り添えているからなんですよね。少しでもお役に立てたと看護師として嬉しくなる瞬間だと思います。そうした小さな瞬間も十分大きなやりがいに感じますよ。

喜んでいる顔を見たとき

喜んでいる顔を見たとき

ベタかもしれませんが、これが一番じゃないでしょうか。住み慣れたご自宅で好きな暮らしができる訪問看護ではそれに喜ぶ人がたくさんいます。病院ではなくて訪問看護を選んだからこそ見られる笑顔なんじゃないかと思います。病院でしかできないこともたくさんありますが、その逆もたくさんあるんです。

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病気や障害を抱える方たちの自宅での暮らしを、主治医の指示のもと医療面で支えるのが訪問看護師の仕事なんです。寝たきりの高齢者や終末期の看取りケアだけではありません。精神疾患や障害を抱えた方、赤ちゃんや若者など、年齢も病状も様々な方が対象です。医療処置、予防ケアや介護指導まで、幅広く関わりながら、コミュニケーションをとり、訪問看護を利用する方たちとそのご家族の生活をより良いものにすることが、訪問看護師の役目です。