「オンコール」という言葉を聞いたことがない看護師は少ないというか、ほぼいないと思います。でも、オンコール業務をやったことがない看護師はたくさんいますよね。看護師のオンコールって話にはよく聞くけど、実際どんな感じなのか気になりませんか?ずっと電話の前で待機して電話が鳴ったらすぐに出動!というイメージで敬遠している方もいるかもしれません。ここでは看護師のオンコール業務について、仕事内容や手当の相場など詳しく紹介します!
看護師のオンコール業務とは、看護師が常駐していない場所で何か突発的なトラブルがあった時に、緊急対応するために看護師が待機する働き方のことです。オンコール勤務中の看護師は、自宅などで待機していて緊急対応の連絡が入ったらすぐに現場に向かいます。最近増えている訪問看護ステーションもオンコールを導入しているところが多いみたいです。
オンコール勤務は様々な施設で導入されています。もちろん訪問看護ステーションでもオンコール勤務を導入しているところが増えています。在宅で看護や医療を受けている人は緊急時など何か突発的なことがあった時にオンコール対応がないと不安ですよね。訪問看護の需要が高まると同時にオンコール勤務ができる看護師の需要も増えると思います。
訪問看護のオンコール勤務で看護師の方が気になることといえば、オンコールの手当ですよね?オンコールに手当は出るのか、いくらぐらいが相場なのか、気になると思います。そこで訪問看護のオンコール手当の相場を調べてみました。同じオンコール勤務でも、待機する人数や事業所の規模などによって手当の額には差があるみたいです。
看護師の資格があれは、訪問看護師として働くことができます。ただ病院勤務と訪問看護では業務内容や働く環境が大きく異なるため、自分にできるのか不安な人もいると思います。そんな人は、まず訪問看護でどんなスキルや知識が求められるのかを把握しておきましょう。それを把握した上で自分に向いていると思ったのなら、訪問看護師を目指してみてはいかがでしょうか?
転職先を探す際、勤務地や給料、福利厚生などの基本的な勤務条件は皆さんチェックすると思います。ただ、訪問看護へ転職する際はそれだけでは不十分なんです。例えばオンコールの体制や事業所の規模、運営母体の組織の違い、利用者さんの傾向などによって、労働環境が違ってきますので、はじめて訪問看護で働く人は要注意です。ここでは、訪問看護ステーションの求人を探すときに必ずチェックしてほしいポイントを紹介しますね。
病気や障害を抱える方たちの自宅での暮らしを、主治医の指示のもと医療面で支えるのが訪問看護師の仕事なんです。寝たきりの高齢者や終末期の看取りケアだけではありません。精神疾患や障害を抱えた方、赤ちゃんや若者など、年齢も病状も様々な方が対象です。医療処置、予防ケアや介護指導まで、幅広く関わりながら、コミュニケーションをとり、訪問看護を利用する方たちとそのご家族の生活をより良いものにすることが、訪問看護師の役目です。